コンビニストア2社(セブンイレブン、ファミリーマート)の紙パックの玄米茶を飲み比べしてみました。ローソンには玄米茶の紙パック商品がないので、セブンとファミマのみです。
緑茶と麦茶の飲み比べでは、緑茶はローソン、麦茶はセブンイレブンが個人的にはおいしく感じましたが、玄米茶ではどうでしょうか。
ペット茶より、コスパがいい紙パック入り(チルド)のお茶。
持ち歩かないのであれば、会社や自宅などで飲むのにはお手軽です。
左から、セブンイレブン、ファミリーマート。
玄米茶の製造者はエルビー
まずは製造先を確認。
緑茶の紙パックは、セブン、ローソン、ファミマの3社とも同じ「エルビー」という衝撃の事実でした。
セブンイレブン『玄米茶』の製造者は、
「エルビー」蓮田工場。
ファミリーマート『玄米茶』の製造先も
「エルビー」蓮田工場。
玄米茶も製造先はエルビーでしたね・・・。
製造先エルビーとは
「エルビー」という会社。
昭和31年創業で、アサヒビールやアサヒ飲料でおなじみのアサヒグループの会社。
主に、コンビニのチルド飲料の製造をおこなっている会社のようです。
株式会社エルビー
http://www.elbee.jp/
玄米茶の原材料は
原材料を確認してみると、ファミマは抹茶入りですが、セブンは未使用です。
<セブン『玄米茶』の原材料>
緑茶(国産)、米(国産)、ビタミンC。
<ファミマ『玄米茶』の原材料>
緑茶(国産)、米(国産)、抹茶(国産)、ビタミンC。
抹茶の有無で味にも違いがありそうです。
商品コピーは
2社の商品コピーも比較。
セブンイレブン
「まろやかで香ばしい玄米茶」
ファミリーマート
「国産の緑茶と玄米に抹茶を加え、香ばしさと甘み、旨味を深めました。」
コピーだけだと旨味、甘みもあると記載しているファミマの方が期待できそうです。
玄米茶の水色と香りは
お茶の水色を比べてみると、ファミマの方が明るい黄色です。
両方ともにごりはほぼありません。
香りを紙パックから直接嗅いでみると、2社とも玄米の香ばしい香りがしますが、カラッと香ばしいというより、蒸れたようなちょっと独特な香り。
茶葉から淹れて玄米茶を飲んでいると、この香りは気になるかも・・・。
味はどっちがおいしい?
実際に飲んでみると、
2社とも玄米茶の風味は薄めという点は同じですが、ファミマの方が甘みもあって味も濃いように感じます。
水色はセブンの方が濃いのですが、抹茶使用の有無の差がでているようです。
セブンイレブンの方は、甘みがない分さっぱりした味です。
個人的に、もし紙パックの玄米茶を買うなら「ファミリーマート」にすると思いますが、コンビニで玄米茶を買うなら少し高くても、やっぱりペットボトルの玄米茶にするかな〜。
コンビニエンスストアの紙パックの玄米茶。
飲み比べしてみては・・・。
今日もお茶で楽しい一日を。