コンビにいくとならぶプライベートブランドの商品。
各社特色をだして消費者を飽きさせない工夫をしています。
ペットの緑茶も各コンビニのPB商品が並びます。
にごり、宇治抹茶2倍、水出し、といった差別化をする飲料メーカーのお茶にくらべて、安価ながらシンプルというか淡白な見た目で、特徴もとくに感じないコンビニPBの緑茶は、個人的にはあまり手にとる気にはなりません。
でもきっと各社ちがいがあるのでは?、ということで、飲み比べをしてみした。
くらべてみたのは、
・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・サークルKサンクス
の4つのコンビにPB(プライベートブランド)の緑茶。
サークルKサンクスはファミリーマートに経営統合されたのですが、しばらくはサークルKサンクスとしてあるとおもうので・・・。
左から、セブン、ローソン、ファミマ、サークルKサンクスです。ならべてみるとそれなりにちがいがあるパッケージです。
各ラベルの表記をみてみました。
セブンイレブン
商品名:一(はじめ)緑茶
原材料
・緑茶(国産)静岡産(50%)以上
・ビタミンC
販売者:コカ・コーラ カスタマーマーケティング
ローソン
商品名:ローソンセレクト緑茶
原材料
・緑茶(国産)
・ビタミンC
販売者:伊藤園フードサービス
伊藤園フードサービスとの共同開発
ファミリーマート
商品名:緑茶
原材料
・緑茶(国産)
・ビタミンC
販売者:ファミリーマート
伊藤園フードサービスとの共同開発
サークルKサンクス
サークルKサンクスのPBブランド名は、「スタイルワン」。
商品名:緑茶
原材料
・緑茶(国産)
・ビタミンC
販売者:伊藤園フードサービス
伊藤園おそるべし
少し驚いたのは、4社中3社(ローソン、ファミマ、サークルKサンクス)の販売または共同開発を伊藤園フードサービスがおこなっています。伊藤園フードサービスは、コンビニのプライベートブランド商品の販売する伊藤園の関連会社です。セブンイレブンはコカ・コーラ カスタマーマーケティング。コンビのPB緑茶は、伊藤園かコカ・コーラがつくっていたということですね。
価格は同じ税込み100円
価格は、4社とも税込みで100円です。
PBなら4社どこのコンビニで買っても同じ値段です。業界で取り決めでもしているのでしょうか・・・。
味や風味の違いはない?
水色をくらべてみると、ほぼ同じ、濃いめの黄色。
若干ですがサークルKサンクスが濃い感じです。ずべてにごりはありません。
実際に飲み比べてみると、香り、味はほぼ同じというのが感想です。
香りは、セブンより若干ローソン、ファミマ、サークルKサンクスの伊藤園チームがあるように感じました。味は、セブンが渋み、ローソン、ファミマ、サークルKサンクスが甘みがあるかな〜〜。という程度です。少しはちがいを感じるとおもっていただけに意外でした。
飲み比べても、ほとんどちがいがわからない感じなので、単品で買って飲むときは、まずわからないでしょう。むしろ、飲む時の自分のコンディションや季節で感じするちがいの方がつよくなってしまいますしね。
いちばん近いコンビにでかいましょう
「値段も同じ、味もほぼ同じ」だったコンビニのPB(プライベートブランド)のペット緑茶。普段からPBのペット緑茶を飲んでいる人にとっては、特定のコンビニチェーンを探してまで買う必要もなくなるのでいいことです。
PBのペット緑茶は、一番ちかいコンビにで買いましょうね!