バレンタインが近い季節、どこのお店でもバレンタインの特設エリアがにぎわいます。
百貨店でもこぞって、バレンタインフェアを開催。
銀座三越でも1/25(水)〜2/14(火)でフェア「銀座バレンタインデー2017」が開催されていたので、お茶をつかったショコラを探しに会場に行ってみました。
7階の催事会場は平日でもかなりのにぎわい!
ピエール・マルコリーニ、ジャンポール・エヴァンなど有名ショコラティエのお店もたくさん出店されています。
辻利のショップには人だかり
お茶のチョコラを求めて、「辻利」のショップに行ってみるとちょっとした人だかりが。
ショコラでもお茶ブームがはじまっている感じ。
ショーケースには、お茶を使ったショコラがたくさん並んでいます。
辻利のカタログにもある石臼のタブレットは、お茶屋さんならではでおもしろい。
バレンタイン仕様とあって、お値段もなかなかのもので・・・。
試しに「辻利コレクション」4つ入りと、「濃いお茶のマンディアン」を購入してみました。
左:濃いお茶のマンディアン:1,500円(税別)
右:辻利コレクション:1,180円(税別)
辻利コレクション 4つ入り
辻利コレクションは、ボンボンショコラのコレクションで、3個入りから12個入りまであります。
これは、4つ入りの箱。
左上:濃い茶
右上:山椒
左下:プラリネ胡麻
右下:ゆず
それぞれのショコラの説明を見てみると、
濃い茶
一番茶を丁寧に石臼挽きしたお点前用の宇治抹茶と金箔が贅沢な逸品。
山椒
鮮やかな緑のドームにほんのり山椒をきかせた抹茶のフィリングを入れました。
プラリネ胡麻
キャラメリゼのサクサク食感の香ばしさが、濃厚な抹茶の風味をひきたてます。
ゆず
ゆずの酸味がきいた抹茶のガナッシュを、コク深いスイートチョコで包みました。
これは、まさに和の素材をつかったショコラですね。
食べてみると、
「濃い茶」は、抹茶の中に洋酒の風味。
「山椒」は、山椒そのものの風味はしませんが舌にぴりっと。
「プラネリ胡麻」と「ゆず」は、抹茶の中に素材の風味がしっかり。
4つとも、とても個性があって、それぞれ異なる和の味を楽しめるショコラです。
濃いお茶のマンディアン
濃いお茶のマンディアンは、抹茶のショコラの上に丹波黒田大豆の甘納豆、国産ゆず果皮、クランベリー、ヘーゼルナッツの4つの素材がのっています。
箱の中を開けてみると、ショコラがビニールの小袋に詰められていました。
きれいに並べられていないので、ショーケースでみたイメージとちょっと違っていて残念。
これだと、あけた時の「♪」という高揚感がないかも・・・。
でも袋から出して並べてみれば、おいしそうです。
食べてみると、濃いお茶といっても抹茶の苦みは特になく抹茶の主張は少なめ。抹茶のミルクチョコと4つの異なる素材の味と食感が一度に楽しめて、なかなか食べ応えのあるショコラです。
他にもお茶をつかったショコラがたくさん
辻利以外にも、フェアにはお茶を使ったショコラを沢山みることができました。
ショコラの上に友禅の吉祥柄をあしらったデザインの
Chocolat de 吉祥 par Tomomi Chiba
サロンド ロワイヤル京都の
ピーカンナッツチョコレート抹茶
シルスマリア×辻利兵衛本店
宇治抹茶生チョコレート
ベル アメール京都別邸
「瑞穂のしずく」お茶
クローカの「もう一つの地球」
抹茶味のピーカンナッツチョコレート
見ているだけでも、ワクワクしてくるバレンタインフェア。
この時期、多くの百貨店で開催されているので、足を運んでみては如何でしょうか。
今日もお茶で素敵な一日を。
辻利ショコラコレクション:辻利
http://www.kataoka.com/tsujiri-valentine2017/