とらやの秋生菓子【浮島製 栗灯(りっとう)】はミナぺルホネンとのコラボ!

とらや(虎屋)の秋の特別な生菓子、浮島製の『栗灯(りっとう)』を食べてみました。
ミナ ペルホネン」 デザインのコラボ生菓子。期間・店舗限定で発売、1個584円(税込)。

・2019年10月中の金・土・日曜日と14日(祝・月):赤坂店 / 東京ミッドタウン店 / 新宿伊勢丹
・2019年10月23日(水)~28日(月):阪急うめだ本店 (9階祝祭広場)
・2019年10月29日(火)のみ:京都一条店

期間も店舗も限定なので、リニューアルした赤坂本店に行ってみました。

リニューアルした「とらや」赤坂本店

ガラス張りの外観も素敵ですが、店内に一歩足を踏み入れるとまるで別世界。吉野のヒノキがふんだんに使われた内装も素晴らしくて、見とれてしまいます。

1階は予約商品の引き渡しなどの専用カウンターで、お菓子売り場は2階。階段を上がると、ギャラリーのようなお菓子売り場が現れます。この階段の上3階には菓子製造場である”御用場”と喫茶”虎屋菓寮”があるそうです。

シンボルマークの「虎」が書かれた壁面は、黒漆喰で仕上げたそうで、老舗らしいどっしりとした威厳を感じます。

一番奥のカウンターに、季節の生菓子が陳列されています。午前中に伺ったので生菓子も勢揃い、どれもいただきたくなる美しさです。
新栗まつり開催中とあって、色々な栗のお菓子が並んでいます。秋を感じる光景ですね。

抹茶入り生地を使用した『栗灯(りっとう)』

お目当の『栗灯(りっとう)』は”ミナ ペルホネン × とらや”のコラボ商品。
ん、商品がもうない!と思ったら、抹茶の自然の色を保つために店頭には置いていないとのこと。店員さんにお声がけすると奥から持ってきてくれました。

浮島製 「栗灯(りっとう)」は、そぼろ状の御膳餡と蜜漬け栗を抹茶入りの浮島生地にはさんだ生菓子。御前餡のこし餡も隠れています。卵のコクと抹茶の風味を感じながら栗の旨味も堪能できる、ふわりとした口当たりのお菓子に仕上がっているそうです。(とらやさんのお品書きより)

浮島は、あん・砂糖・卵・小麦粉か上新粉を材料とした蒸し菓子。あんが入ることでしっとりと、しっかり泡立てた卵白を生地に混ぜ込むので、ふんわりとしたやわらかい食感になるので、「蒸しカステラ」とも呼ばれるお菓子です。

お菓子の他にも、コラボ商品として2種類のふろしきも販売中。
販売期間2019年10月1日~31日、数量限定なので売り切れ次第終了です。

【左】kurikasane(くりかさね):末広がりな栗のフォルムを組み合わせたデザイン。1980円(税込)
【右】kurikomon(くりこもん):小さな“クリ”の文字で形作ったふくよかな栗がころころと転がっているような景色を描いたデザイン。1320円(税込)
(サイズは共に約50cm×50cm、素材は綿100%)

「ミナ ペルホネン」とは

minä perhonen(ミナ ペルホネン)とは
皆川明氏が設立した日本ファッション・テキスタイルブランド。生き物や植物など自然のものをモチーフにし、流行にとらわれないシンプルながらも優しく美しい色のデザインを使用したウェアを中心に、家具や食器などインテリア製品も人気が高まっています。

食べてみた感想。

浮島の抹茶色・栗の黄色・アンコの鮮やかな色合い美しい〜。そしてマカロンのようなコロンとした形がなんとも可愛らしくて、食べるのがもったいないくらい。

手で持ち上げると、思いの外ふんわりとやわらかい!

抹茶の風味は控えめながらしっとりやわらかい、浮島。
そぼろ餡とこし餡ダブルで楽しめる上品な口当たりの、御前餡。
豊かな甘みに仕立ててある選び抜かれた、栗。

単品だけでも美味しい素材がうまく合わさって、食感も含めてふんわり優しい味わい
お抹茶とともにいただきたくなる一品です。

持ち帰りに失敗してしまったのでちょっと崩れてしまいました・・・。
繊細なので気をつけてお持ち帰りくださいね。

”ミナ ペルホネン × とらや”の浮島製『栗灯(りっとう)』。
新栗まつり!秋限定の特別な生菓子なので、早めにチェックしてみては。

とらや:
https://www.toraya-group.co.jp/toraya/news/detail/?nid=645

今日も美味しいお茶で愉しい、一日を。

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