ローソンのパンコーナーで見つけた『狭山茶蒸しぱん』を食べてみました。
2017年7月25日発売 130円(税込)。
※関東地域限定
ローソンの関東地域では、最近「狭山茶」押しのようで、スイーツでも狭山茶を使ったものが販売されています。
日本三大茶の一つ「狭山茶」
スイーツやお菓子に使用されているお茶のブランドというと、特に抹茶では宇治抹茶や西尾抹茶、これは関東でも同様です。埼玉県で生産される「狭山茶」は実は日本三大茶の一つなのにスイーツで狭山茶を目にすることはほぼありません。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」といって、狭山茶は味も濃く深みがあって関東が誇るとてもおいしいお茶なんですよ!
ということでちょっと応援したくなる狭山茶を使った商品。
宇治、西尾が当たり前になっている中、ある意味「狭山茶」の方が新鮮かも。
新井園本店とは
パッケージの『新井園本店』。あまり聞いたことがない名称です。
新井園本店は、大正13年創業の埼玉県所沢で狭山茶の自社茶園、製茶工場をもつ茶メーカー。
良質のお茶を審査する「全国製茶品評会」では農林水産大臣賞を何度も受賞し、狭山茶の生産者として初めて「天皇賞」も受賞しているようです。
ローマ法王ベネディクト16世にも新井園本店の金粉入り粉末茶を献上したことがあるとか・・・。
お店も主に西武線沿線で展開しているのであまり知られていないわけですが、関越自動車道の「三芳サービスエリア(上り)」では、新井園本店の「抹茶ソフトクリーム」が食べれるようです。
狭山茶蒸しパンにはその新井園本店の抹茶が60%使用されています。
お茶感&甘さ控えめ!素朴な味わいの「狭山茶蒸しぱん」
蒸しパンの色は、きれいなうぐいす色。
香りは、蒸し饅頭のような小麦の生地を蒸した時のような香り。ほのかにお茶らしき香りもしますが薄めです。
食べてみると、しっとりしてもっちり感のある蒸しパン。
お茶の風味はビジュアルからしてあまり期待していませんでしたが、予想通りお茶はかなり薄めです。
でも、ほどよい甘さで、蒸しパンの素朴な感じが味わえます。
上に乗っているのはレーズンではなく「かのこ豆」。甘みと食感のアクセントになっています。
「狭山茶蒸しぱん」の原材料とカロリー
小麦粉、砂糖、小豆甘納豆、緑茶あん(砂糖、白いんげん、粉末茶、寒天)、デンプン、発酵風味料、みじん粉、食塩、抹茶、脱脂粉乳、ソビトール、酒精、膨張剤、グリシン、酢酸Na、糊料(増粘多糖類)、着色料(カロテノイド、クチナシ、フラボノイド)、乳化剤、グリセリンエステル、香料、酵素、(原材料の一部に乳成分、卵、小麦、大豆を含む)
香料、着色料は使用されています。原材料はかなり多いですね・・・。
製造は山崎製パン。
カロリー:399kcal
炭水化物:89.2g
【関東地域限定】ローソンの『狭山茶蒸しぱん』
お茶感は薄いですけど「狭山茶」なのでチェックしてみは。
今日もお茶で素敵な一日を。
狭山茶蒸しぱん:ローソン
https://www.lawson.co.jp/area/kanto/original/1306294_3550.html