ローソンのほうじ茶のスイーツ『加賀棒茶のほうじ茶プリン』を食べてみました。
2017年8月29日発売。165円(税込)。
ローソンオリジナルデザート「ウチカフェ」の新商品です。
同日にセブンイレブン、ファミリーマートからも『ほうじ茶のスイーツ』が発売されていて、昨年から静かに広がるほうじ茶の人気はさらに拡大しそうな気配・・・。
ローソンのほうじ茶プリンは『加賀棒茶』を使ったプリン。単なるほうじ茶ではなく、ちょっとマニアックに『加賀棒茶』を入れてくるあたり、お茶好きの心をくすぐりますね〜。
加賀棒茶とは?
石川県で普段のお茶といえば番茶(ほうじ茶)、とくに加賀地方で広く飲まれているのが「棒茶」です。
茶葉を強火で香ばしく焙じるほうじ茶と違って、棒茶は、茶の茎だけを浅く焙じたお茶のことです。茎を使用している形状から、このお茶を『加賀棒茶』と呼びます。
加賀棒茶は香ばしく甘みがありすっきりとした味が特長。昭和天皇も好まれたお茶として知られています。
加賀棒茶といえば『丸八製茶場』が有名ですが、2017年7月に東京品川駅のエキナカに加賀棒茶をいただけるお店がオープンしたばかり。
気軽に立ち寄れる店内はホットやアイスの加賀棒茶が飲めるだけでなく、茶葉やティーバックも購入することができます。
『加賀棒茶のほうじ茶プリン』
ローソンの『加賀棒茶のほうじ茶プリン』は、濃厚なほうじ茶プリンと底には石川県産の能登大納言小豆も入っている石川県づくしのプリンのようです。
フタをあけて香りを確認してみると、ほうじ茶のいい香り。
プリンはスプーンですくうとプルンプルンしていますが、食べてみるとしっかりした食感。
味は『ほうじ茶』がかなりしっかりです。
たしかにこれは『加賀棒茶』だ〜!!
香ばしい風味もあって濃厚でコクもあります。どこかチョコレートプリンにも似た感じ。でも甘さは控え目なのでとても食べやすいです。
底の方をぐぐっとすくってみるとでてきました能登大納言。
大納言だけあって小豆の粒は大きめで食感もしっかり。ほうじ茶のプリンと一緒にたべるといいアクセントになって和のスイーツ感を増してくれます。
『加賀棒茶のほうじ茶プリン』の原材、カロリー
砂糖、植物油脂、脱脂濃縮乳、小豆、茶(国産)、ゼラチン、還元麦芽糖水飴、脱脂粉乳、クリームチーズ、クリーム、食塩、トレハロース、加工澱粉、乳化剤、pH調整剤、塩化K、塩化Mg、増粘多糖類、香料、(原材料の一部に大豆を含む)
香料は使用されています。
製造:コスモフーズ
カロリー:195kcal
糖質:26.3g
ローソンの【ウチカフェ】スイーツ『加賀棒茶のほうじ茶プリン』。
原材料に香料は使用されていますが、濃厚で香ばしいほうじ茶がかなり楽しめる加賀棒茶プリンです。
チェックしてみては。
今日もお茶で楽しい一日を。