季節にあわせてお茶の味をかえているサントリー緑茶「伊右衛門」。
その伊右衛門の秋バージョンが発売になったので早速、飲んでみました。
秋バージョン、伊右衛門「秋の味」は、寝かせ茶葉を使用し香りを引き出しているのが特長、
「香る秋の味」です。
茶葉に寝かせ茶仕様
「寝かせ茶」という言葉あまり耳にしない言葉ですが、新茶など春に摘んだお茶を夏の間寝かせると熟成して、こくのあるまろやかな味になるといいます。
抹茶の元となる碾茶(てんちゃ)では熟成は通常おこなわれていて春に摘んだ碾茶を壷に入れ和紙でフタをして低温で半年保存してから石臼で抹茶にします。
煎茶でも夏の間熟成させたものは「壷切茶」という名称で秋になるとお店に並びます。
パッケージは秋を連想する紅葉のデザイン。
都会だと季節を感じるのは、お店のディスプレイだったりして、これがコンビニやスーパーに並ぶと気分も秋になります。
春、夏、秋と季節感あります。
国産茶葉100%、抹茶入り
伊右衛門「秋の味」。
夏の味より、たしかに渋み苦みは少なくまろやかで甘みがある味です。
「春の味」から「夏の味」の変化同様に、飲み比べてみないとわからない程度の違いですが、夏も終わり、涼しくなるころには夏の味の尖ったきりっとした味付けより、まろやかな秋の味をおいしいと感じるようになるのだと思います。8月はまだまだ「夏の味」がおいしいですが・・・。
今ならまだ、両方手にすることができるので、ぜひ、飲み比べしてみてください。
今日もお茶で愉しい、一日を。
伊右衛門:サントリー
http://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/green_tea/kisetsu/index.html