ジャスミン茶は中国のお茶の一つです。
ジャスミンの花びらや葉を使ったお茶というイメージがありますが、実は、緑茶が主原料。
緑茶ににジャスミンの花の香りを移したお茶がジャスミン茶です。
ジャスミンは茉莉花(マツリカ)とも呼びます。
ジャスミンの花は、白い花。
ジャスミンの花言葉は、「優美」「愛らしさ」「官能的」。
アジアやアフリカの熱帯の地域に生息する植物です。
お茶の原料だけではくその香りから香水にも使われています。
ジャスミン茶といっても安価な質の良くないものは、花から香りを移すのではなく、ジャスミンの香料を茶葉に吹きかけたものもあります。
伊藤園と伊右衛門のジャスミンティーを飲み比べ
伊藤園 Relaxジャスミンティー
1985年発売。昔からあるペットボトルのジャスミンティーといえばこれです。
女子なら一度は飲んだことあるといってもいい人気の一本。
伊右衛門 ジャスミン
2015年発売の伊右衛門ブランドのジャスミンティー。
2つを飲み比べをしてみました。
両方ともに「香料不使用」。
もちろんです。香料使っていたらおこります。
伊藤園は、カフェイン控えめ。
7mg/100ml
ちなみに伊右衛門ジャスミン、普通の伊右衛門は、
10mg/100ml
伊藤園 ジャスミンティーの原材料は、
ジャスミン茶、ビタミンCのみ
伊右衛門 ジャスミンは、
ジャスミン茶、緑茶、ビタミンC
福寿園の緑茶とブレンドしているということですね。
「緑茶仕立て」となっています。
流石の30年。香りは伊藤園 ジャスミンティー
水色は、伊藤園は明るい黄金色。
伊右衛門の方が茶色がかっている黄色です。
香りは、伊藤園 ジャスミンティーの方がシンプルなジャスミン茶のいい香りがします。
飲み口は、両方とも少し苦みがあって爽やかな飲み口。
ほぼ同じ味という印象ですが、飲み込んだ後に鼻からジャスミンの香りが抜けるのは、伊藤園のジャスミンティーです。
ジャスミンの香りを楽しみたいならシンプルに伊藤園のジャスミンティーがおすすめです。
今日もお茶で素敵な一日を。