甘みたっぷり!熱中症対策には『氷水だし緑茶』

冷たいお茶が美味しく感じる季節ですね!
「水出し茶」もいいですが、熱中症の対策にもなる「氷水出し緑茶」を試してみてはいかがでしょうか。

作り方は簡単、普段飲んでいる茶葉(10g程度)とお湯ではなく、水でもなく氷水を用意。

ファイル_002 (22)

急須に茶葉と、氷水をいれます。

ファイル_001 (35)

冷蔵庫に入れて一晩置いてみました。

茶葉は深むし煎茶を使ってみたのですが、思った以上に色濃く抽出され、冷えているにもかかわらず味わい深くまろやかで、水色の割には苦みや渋味がほとんど感じられない飲みやすさです。
時間は長めにとった方が成分がより抽出されますが、茶葉の割合はもっと減らしてもよかったかも・・・。

ファイル_000 (74)

氷水だし緑茶の特長

氷水出し緑茶に多くの特長、メリットがあります。

「エピガロカテキン」で熱中症対策

最近注目され始めた新成分が「エピガロカテキン」。このエピガロカテキンは、茶カテキンに一種でこれからの暑い季節に嬉しい「熱中症対策」に効果がある成分です。低温で時間をかけた方がより抽出されます。一般にカテキンには抗菌作用を備えているといわれますが、このエピガロカテキンは抗がん、抗動脈硬化、抗血圧上昇などの作用が確認されているスーパーカテキンでと言えます。

甘みと旨み成分の「テアニン」が豊富

お湯で淹れるより『水』、さらに言えば『氷水』でじっくり時間をかけて抽出した方が、「テアニン」を壊すことなく、お茶の旨み(特に甘み)を最大限に引き出すことができるんです。

「ビタミンC」で美白・美肌効果

ビタミンCは紫外線によるメラニン色素の生成を抑える働きで、シミやそばかすを目立たなくしたり、肌本来の透明感を取り戻す美白効果と、
コラーゲンの合成を促進することで肌のハリを維持し美肌効果を期待できます。ビタミンCは熱に弱いため、緑茶から摂取するには冷たい水の方が抽出されやすいです。

「カフェイン」が抽出されにくい

茶葉には「カフェイン」も多く含まれています。眠気覚ましや集中力を高める作用もありますが、摂取しすぎるのは心配です。
温度が低いほどカフェインの抽出量も減るため、氷出し茶であれば、妊婦さんや小さいお子さんでも安心して飲むことができます。

同じ茶葉でも淹れる温度の違いで、抽出される成分にも違いがあり、味わいにも変化があることを楽しんでみてはいかがですか。
「氷水だし緑茶」で、暑くなると言われるこの夏を乗り切りましょう。

今日もお茶で素敵な一日を。

粉末茶とペットボトルで簡単水出し茶!動脈硬化にもいい【エピガロカテキンガレート】もしっかり摂取!

2019年7月30日

夏はフルーツで氷水出し!『巨峰と桃の氷水出し緑茶』を作ってみた。

2019年8月8日
スポンサーリンク