全国給食甲子園で特別賞の献立!「黒豆入り奈良茶飯」を作ってみた。

TVで「全国給食甲子園」が紹介されていました。
全国給食甲子園は、全国の学校給食の献立を競う大会だそうです。

食育、地産地消、地域の活性化を目的とした活動で今年で11回目。2000校を超える学校から予選を経て勝ち残った12校で実際に調理をして優勝を競います。

この大会の特別賞に選ばれた奈良県の宇陀市立学校給食センター。パチパチパチ。

その献立の中に「くろまめ入り奈良茶飯」というものがありました。

[特別賞]宇陀市立学校給食センターの献立
くろまめ入り奈良茶飯
・牛乳
・三輪そうめんを使った大和肉鶏の蓑揚げ
・大和まなとかきの白あえ
・さといも入りかきたま汁
・みかん

奈良茶飯」は奈良の郷土料理。
黒豆を入れてほうじ茶で炊いた「くろまめ入り奈良茶飯」がとてもおいしそうだったので、実際に作ってみることににしました。

全国給食甲子園
http://www.kyusyoku-kosien.net/

奈良茶飯は江戸で流行った。

奈良茶飯は、元々は、奈良の興福寺などのお寺で作られていたもの。お米に炒った大豆を入れてほうじ茶や番茶で炊いていました。

江戸時代になると、この茶飯にみそ汁とおかずをつけて宿場や茶屋でだされ、今で言う定食のようなものとして江戸で広まりました。炒った大豆や黒豆が入っていることで腹持ちもいいので、東海道を旅する人にも人気だったようです。

十辺舎一九の伊勢参りの旅行記「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざぐりげ)」の中でも川崎宿の「奈良茶飯」が紹介されています。

今でも川崎にある和菓子屋「川崎屋 東照」では、奈良茶飯をアレンジした「奈良茶飯風おこわ」を食べることができますよ。

川崎屋東照
http://www.tohteru.com/okowa/

手軽に手に入るもので作れば簡単

黒豆入り奈良茶飯に必要な材料は、こんな感じです。

・米 1.5合
・ほうじ茶(お米を普通に炊くときの水の量と同じ)
・大豆 50g
・黒豆 50g
・塩 小さじ1/2
・醤油 小さじ1
・酒 大さじ1
・ほうじ茶の茶葉 少し

ほうじ茶は少し濃いめに入れて冷ましておきます。

re_141213_104

黒豆は、豆から茹でると大変なので、スーパーで手軽に入る調理済みの豆を使います。
使ってみたのはフジッコの蒸し豆シリーズ。

re_141213_101 re_141213_103

洗ったお米に冷ましたほうじ茶をいれます。

re_141213_107

大豆と調味料をいれて炊きます。
炊飯器があれば白米と同じ要領で炊けば大丈夫です。

re_141213_108 re_141213_109

炊いていると、大豆とほうじ茶と醤油のいい香りがしてきますよ。
炊けるとお米が薄い茶色に染まっていました。

re_141213_110

黒豆をいれてまぜてできあがりです。

re_141213_112 re_141213_115

熱いうちに茶碗によそって頂きましょう。

re_141213_116

ほうじ茶をひとつまみ、ゆびでつぶしながらふかけると、さらにほうじ茶の香りが引き立ちますよ。

ほうじ茶の味まではしませんが、大豆と黒豆の風味と甘みがしてとても素朴でおいしいです。
お味噌汁と漬け物があいそう。大豆のタンパク質とミネラルが豊富で栄養的にもいいですよね。

re_141213_118

2膳目は、ほうじ茶をかけて。

2膳目は、アツアツのほうじ茶を準備して茶飯にかけてみました。
奈良のお寺では、二煎目のほうじ茶で茶飯を炊いて、一煎目のほうじ茶を茶飯にかけて食していたとか。

re_141213_119

ほうじ茶のいい香りがたまらない。
この地味な見た目がいいですよね〜。

re_141213_120

これはまた、ほうじ茶と豆の風味がいっしょに楽しめてなかなか。
さらさら〜といけます。

梅干しもあいそう。お酒を飲んで小腹が減ったときにはおすすめです。

腹持ちもなかなかよかったので、おにぎりにしてお弁当にもいいですよ。

re_141213_121

自宅でも簡単につくれる「黒豆入りの奈良茶飯」。
試してみてはいかがでしょうか。

今日もお茶で楽しい一日を。

スポンサーリンク