ペットボトルのお茶にビタミンCが添加されている理由

ペットボトルのお茶の表示には、必ず「ビタミンC」と記載されています。

ビタミンCには、酸化を防ぐ役割があるため、お茶が酸化して変色したり風味がなくなったりするのを防ぐために、人工的に添加しているものです。いわゆる酸化防止剤としての役割のようです。
ビタミンCは化学的には、アスコルビン酸といいます。

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本来、お茶にはビタミンCが多く含まれます。
煎茶に特に多く、その量はレモンの3倍以上、お茶のビタミンCは熱にも強いのでお湯で淹れたお茶から摂取できます。

それなのにどうして、ペットボトルのお茶にはビタミンCが人工的に入っているのでしょうか?
サントリーのお客様相談室では、このように回答しています。

Q:ペットボトルの緑茶にビタミンCが入っているのはなぜですか?

A:製造工程で失われる、緑茶本来のビタミンCを補うためです。

・ペットボトルの緑茶にビタミンCが入っているのはなぜですか?:サントリー
http://www.suntory.co.jp/customer/faq/001861.html

もう少し詳しく知りたいものですが、他のメーカーも詳細の理由を記載しているところはありません。

人工的にビタミンCが添加されていることが、気になってしまう方もいると思います。
でもありがたいことに、それによって本来すぐに酸化、腐敗してしまうお茶が場所、季節を問わずにいつでも飲めるようになったということです。

やはり、朝と晩、自宅で急須で淹れたお茶をゆっくりいただく。
一番贅沢なお茶の楽しみかたですよね。

ビタミンCが添加されているのになぜ、すっぱくない?

ビタミンCは、すっぱいものという認識は、レモンがすっぱいところからきているかもしれませんが、
すっぱいのはクエン酸の働きで、ビタミンCではありません。
そのためお茶にビタミンCが添加されていてもすっぱくはなりません。

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