【おいしいお茶の入れ方 #4】早くない?じっくり蒸らすべし。

お茶を入れるとき、早く味を出したいと思ってお湯をいれた急須を、待たずにぐるぐる回したりしていませんか?
それはおいしいお茶を入れるときにやってはいけないことです。

急須にお湯を注いだ後は、静かにじっくり待ちましょう。
待つことで茶葉が蒸れひらいて、お茶の甘み、旨味、カテキンなどのお茶をおいしくする成分が溶け出します。

蒸らす時間は、お茶の種類によってちがいます。
それぞれの種類に適した蒸らし時間があります。

お茶の蒸らし時間の目安

お茶の種類 蒸らし時間
煎茶 1分
上煎茶 1分
ほうじ茶 30秒
玄米 30秒
玉露 3分

この茶葉に適した時間が大切。短いとコクのない淡白な味に、長過ぎると渋みが強くなってしまいます。

1、2分の時間は、話やテレビにちょっと気をとられてしまうとどのくらい経ったかわからなるもの。蒸らす時間は面倒がらずに時計やタイマーでしっかり計りましょう。

2煎目は、すでに茶葉が蒸らされているので、15秒程度の蒸らし時間で大丈夫です。長く蒸らすと渋くなってしまうので注意が必要です。
1煎茶目を入れたあと、急須のフタも開けておくと茶葉が蒸れすぎないのでおすすめです。

少しづつ何回も注ぐ

じっくり蒸らしたお茶、急須の中はおししい成分で満たされています。でもお茶碗に注ぐ時、一気に注いではいけません。

例えば、3つの茶碗に注ぐ時は、少しずつ3つの茶碗に順番に回し入れしてください。
[1→2→3]と少しずつです。

そしてそれを往復させます。
[1→2→3→3→2→1]
こうすることで、3つの茶碗に同じ濃さのお茶を注ぐことができます。
4回は往復できるように少しずつ注いでください。

1人分を注ぐときも一度で注ぐのでなく、何度かに分けて注ぎましょう。

お茶は最後の一滴で変わる

急須で注ぐお茶は、最後の方になるほど濃いお茶になります。濃縮されたおいしい成分も最後の方にでてくると思いましょう。

ですから、最後の一滴まで注ぐことが大切です。

最後の一滴は、お茶の旨味成分がぎっしり詰まった神の一滴なんです。
急須にまだ残っているのにやめてしまうということは、一番おいしいお茶を捨ててしまっているのと同じ。

お茶は最後の一滴に神が宿る

お茶を待つ(蒸らす)時間は、
そのお茶が茶畑で蓄えた旨味やカラダにいい成分と、お茶に込められたお茶農家や製造者のお茶への思いが抽出される時間。
じっくり待っておいしいお茶を頂きましょう。

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湯冷ましする時間とお茶を蒸らす時間の2つの時間をセットできるので便利なタイマーです。
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