番茶は煎茶?ほうじ茶?

」という字には、日常の。実用の。という意味があります。
御番菜(おばんざい)、番傘の「番」はその意味といわれます。

番茶に使われる茶葉は、3番茶、4番茶や、玉露や煎茶の選別ではじかれたもので、玉露や煎茶としては品質的にNGとなるような茶葉を使います。

お茶としては低級品として扱われるため安価で、入れ方もお湯の温度を気にせず熱湯で入れることができるので、普段使いの日常(番の)のお茶(番茶)として飲まれています。

低級品と位置づけされている番茶ですが、ほうじ茶同様にカフェインが少ないので、子供や寝る前などでも飲めるやさしいお茶です。また、ポリサッカライドという血糖値を下げる成分が多く含まれてるといわれ注目されています。

番茶には、
一年で一番最後(10月ぐらい)に摘まれた茶葉でつくる秋冬(しゅうとう)番茶、茶葉を乾燥後に3年熟成させた三年番茶などもあります。
秋冬(しゅうとう)番茶にはポリサッカライドがより多く含まれ、三年番茶はカフェインがより少なくなっている番茶のようです。

パンチのあるスモーク香。一保堂のいり番茶

番茶と聞くと思い出してしまうのは、「一保堂のいり番茶」。一保堂の中で150gで400円(税別)というお得感のあるお茶です。

一度、京都で購入し宿泊している部屋に持ち帰ったとき、その香り驚いたことがあります。
まだ袋を明けていないにも関わらず、たちまち部屋はタバコの吸い殻をまき散らかしたかのようなスモーク香で充満。ビニール袋で何重に包んでも臭いを消すことはできませんでした。

茶葉も、これ落ち葉?と思ってしまうそのままの葉や茎が入っています。でも、淹れてしまえば、その香りと見た目とは別に、とてもまろやかで飲みやすい茶となります。

いり番茶」は、「京番茶」ともいい、葉を乾燥させた後に炒っています。水色はほうじ茶のような茶色です。ほうじ茶に似ていますが、葉を揉んでいないところがほうじ茶の作り方とはちがいます。

パンチの効いた一保堂のいり番茶もぜひ、一度体験してみてください。

・一保堂のいり番茶
https://shop.ippodo-tea.co.jp/kyoto/shop/goods/index.html?ggcd=621152

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